IFBB PROであり、超人気フィットネスブランドLÝFTのオーナーであるエドワード加藤さんを特集します!
エドワード加藤さんの筋トレのルーツやブランドLÝFT、パーソナルトレーナー時代、輝かしいコンテスト歴などを紹介します。
プロフィール
名前 | 加藤エドワード真人 |
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生年月日 | 1992年8月30日 |
出身 | 愛知県名古屋市 |
身長 | 178cm |
体重 | 102kg(オフ)、90kg(オン) |
職業 | 株式会社LÝFT代表取締役、IFBB PRO、メンズフィジーク選手、フィットネスモデル |
SNS | Instagram、Twitter、YouTube |
イギリスと日本のハーフ
堀が深く甘いマスクなルックスを持つエドワード加藤さんですが、日本人の母とイギリス人の父から生まれたハーフです。
幼少期と大学時代はイギリスで過ごされたそうですが、現在の活動拠点は日本となっています。
イギリスで住まれていただけあり、 エドワード加藤さんの公式YouTubeでも英語を話されるシーンがいくつかみられます。
IFBB Bikini PROであるサリーアン加藤さんは実の姉で、インスタグラムやYouTubeでもかなり仲の良さそうな兄弟です!
まだあどけない、二人のお写真もインスタグラムにありました。
日本を選んだ理由とフィットネスとの出会い
大学の休暇で日本を訪れていたエドワード加藤さんですが、ちょっとしたことでイギリスの大学中退と日本滞在を決意します。
それが今もエドワード加藤さんの上腕に深く刻まれている(味があってかっこいい)手術痕です。
友人との腕相撲から腕を骨折してしまったのです。
そのことがきっかけで日本での治療を余儀なくされ、イギリスに帰れなくなってしまうのです。
その後日本滞在中にパーソナルトレーナーとしての仕事と出会い、イギリスの大学中退を決意します。
日本での活動を始めた当時はベストボディ王者であり、フィットネスモデルのシュレン・イースンさんと共にACE GYMでパーソナルトレーナーをする傍ら、Apple Store表参道店で働いていました。
そして、エドワード加藤さんが第一にフィットネスの業界で名を馳せたのはあのベストボディジャパンの大会です。
ここで現IFBB PROの田口順平さんと熱戦を繰り広げられました。
この時代のベストボディファンも少なくないはず!
BEYOND GYMとCRONOS
今や日本のパーソナルジム業界でライザップや24/7Workoutに匹敵するほどの店舗数と知名度になったBEYOND GYM、そしてIFBB PROの湯浅幸大さん、竹本直人さん、山岸秀匡さんが契約し超人気フィットネスアパレルであるCRONOS
知らない方も多いかもしれませんが、この二つの立ち上げにエドワード加藤さんは関わっていました。
BEYOND GYMでは当時あの世界チャンピオン寺島遼さんと共に、BEYOND GYM麻布十番店を立ち上げ、代表トレーナーとして活動していました。
(今や超絶な人気を誇るエドワード加藤さんがパーソナルジムでトレーナーをしていたなんて今では信じられません。)
その後、エドワード加藤さんがモデルとなり、CRONOSアパレルが発足します。
ちなみにBEYOND GYMとCRONOSはいずれも同じ株式会社ワールドフィットという会社が経営しています。
その当時からエドワード加藤さんをモデルに採用しBEYOND GYMやアパレルを一緒に始めるのは社長さんお目が高いと心の底から思いました!
LÝFT
その後エドワード加藤さんはCRONOSを抜け、後にBEYOND GYMも退社されます。
そして2018年11月、自身の思いをダイレクトに伝え、日本フィットネスの更なる繁栄のため、自身でフィットネスブランドLÝFTを立ち上げます。
本人自身がファッションアイコンそのもであり、エドワード加藤に憧れるトレーニーも数多くいることから、LÝFTは超絶な人気を誇ります!
スポルテックにほぼ毎年出店したり、FWJのスポンサーをしたりと、本当の意味で日本のフィットネスを盛り上げています。
何より、フィットネスウェアをおしゃれに着るという文化を日本にもたらしたのもエドワード加藤さんやLÝFT、CRONOSの功績がかなり大きいのではないでしょうか。
そして、ついにLÝFTはなんと東京のど真ん中である表参道キャットストリートにフラッグシップストアまでオープンするまでになりました。
LÝFT NUTRITION
2020年、LÝFTより新しい商品カテゴリーとしてLÝFT NUTRITION部門が設立されました。
飲みやすさと日常的なデイリーユースをコンセプトに、飲みやすさを追及したプロテインやEAAが発売されています。
LÝFT GÝM
2023年5月、東京の表参道ヒルズ内に最高のモチベーションとゴージャスなトレーニング環境を提供するLÝFT GÝMがオープンしました。
戦歴
アマチュア
2015年 |
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2016年 | JBBFオールジャパンメンズフィジーク選手権大会 40歳以下176cm超級1位 |
2017年 |
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2018年 |
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2019年 |
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2020年 | IFBB PRO LEAGUE × FWJ EVOLGEAR HIDETADA YAMAGISHI, IRIS KYLE JAPAN CLASSIC クラス優勝 |
2021年 | IFBB PRO LEAGUE × FWJ EVOLGEAR HIDETADA YAMAGISHI, IRIS KYLE JAPAN CLASSIC オーバーオール1位 |
プロ
2021年 | IFBB PRO LEAGUE × FWJ EVOLGEAR Presents TOKYO PRO MEN'S PHYSIQUE SUPER SHOW 4位 |
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2022年 |
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2023年 |
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エドワード加藤さんはコンテスト経験が豊富で、出場するほとんどの成績で上位の成績を収めてきたことがわかります。
生まれ持ったプロポーションの良さと、最大の強みである丸々としたメロン肩はまさにフィジークをするために生まれきたかのような才能です。
IFBB PROへの道のり
IFBB PROになるまでにプロクオリファイヤは4戦していて、他のIFBB PROと比較してもそこまで多くはない印象ですが、周りの彼への期待値があまりにも高く、毎回IFBB PROカードを獲得する筆頭候補として名前が上がることから、プレッシャーで相当苦しんだと本人は語っています。
晴れて2021年のEVOLGEAR HIDETADA YAMAGISHI, IRIS KYLE JAPAN CLASSICでIFBB PROカードを獲得されました。
2021年 TOKYO PRO
その後の2021年8月に開催されたTOKYO PRO MEN’S PHYSIQUE SUPER SHOWでは、プレッシャーから解放され、本当の意味でフィジークやコンテストを楽しむエドワード加藤さんの姿が伺えました。
やはり、ボディコンテストはメンタルが身体にも現れるのだと思いました。
今後はプロ戦を重ね、姉でありIFBB Bikini PROであるサリーアン加藤と兄弟でのミスターオリンピア出場を叶えたいと語っていました。
2022年 TOKYO PRO
2022年に渡米し、世界的コーチであるミロス・シャシブとともに弱点であった身体の厚みを改善してパワーアップして迎えた2022年のTOKYO PRO。
いつもどこか謙虚であるエドワード加藤さんですが、今回は自信もあるような様子を様々なインタビューで語っていました。
結果はJINさんや佐藤正吾さん、前回チャンピオンの湯浅幸大さんを抑えて堂々の2位。
エドワード加藤さんと何度も行われたTOP2争いは、奇しくも大の仲良しで初の同じステージに立ったカネキン選手でした。
日本のフィジークを牽引してきたこの両者の争いで、会場は大盛り上がりとなりました。
2023年 初のプロ海外戦UK PRO
2023年はプロとしてエドワード加藤さん初の海外プロ戦に挑みました。
選んだ場所はご本人が生まれ育った街であるイギリスロンドンです。
2023年から新しいコーチが付き、新しい調整方法、そして慣れない海外での戦い問いこともあり、UK PROでは本人の思うような結果は出ませんでした。