バーサグリップ(VERSA GRIPPS)完全ガイド|4モデルの違い・サイズ感・選び方をパワーグリップ歴12年が解説
バーサグリップは複数のモデルが展開され、初めて買う方の多くがサイズやモデル選びで苦戦しています。本記事では、各モデルの違い・失敗しないサイズ感・ゴールドジム版との関係・偽物の見分け方までを、12年愛用してきた立場からまとめました。
筆者は筋トレ歴12年・トレーナー歴8年で、バーサグリップを12年間で3回買い替えてきました。
この記事を読むと、以下のことがわかります。
- バーサグリップがなぜおすすめなのか
- バーサグリップの寿命と買い替えのサイン
- エクストリーム・プロ・クラシック・フィットプロ4モデルの違い
- ゴールドジム版バーサグリップとの違いとモデル対応
- 失敗しないバーサグリップのサイズ感と選び方
- リストストラップ・リストラップとの違い
- バーサグリップおすすめの購入方法
- 偽物・並行輸入品の見分け方
- 使い方・お手入れ・洗い方
- バーサグリップのデメリットと注意点
最初にパワーグリップ解説の章から始まるため、不要な方はバーサグリップ(VERSA GRIPPS)とはへお進みください。
パワーグリップとは
パワーグリップとは筋トレをする際に使うトレーニングギア(アイテム)のことを指します。
基本的には上半身のトレーニングをするときに利用され、手首に巻く形で使われます。
上半身のトレーニング(主に背中・胸・肩・腕)ではダンベルやバーベルまたはマシンに付随するアタッチメントを手で握り込む際に、握力や腕の力を使いすぎてしまうことがあります。
トレーニングのレベルが上がり、重さの負荷などが増してくると、対象筋肉ではなく、腕に効いてしまうのです。
そんな場合にパワーグリップを使用することで握力を補助してくれて、自分の手で力一杯握り込まなくてもダンベルやバーベルなどを扱うことができるのです。
手の余分な力が抜けることで対象筋に正しく効かす事ができるのです。
パワーグリップは初心者から上級者まで一貫して利用できるトレーニングギアなのです!
ちなみに、パワーグリップ以外にもベルトやリストラップなど、トレーニングギア全体の選び方を整理したまとめ記事も用意しています。ギアをどれから揃えるべきか迷っている方は、まずはこちらの記事 トレーニングギアとは?初心者〜中級者の失敗しない選び方とおすすめ完全ガイド をチェックしてみてください。
バーサグリップ(VERSA GRIPPS)とは
トレーニングが流行る昨今、様々なメーカーがパワーグリップを発売していますが、バーサグリップは自信を持っておすすめできるパワーグリップです!
バーサグリップは世界で一番使われているアメリカのパワーグリップブランドで、パワーグリップを専門に製造しています。
種類やカラー展開の豊富さ、知名度・フィットネスメディア(雑誌など)の掲載、どれをとっても世界一のパワーグリップブランドと言えます。
海外のボディビルやフィジークトップ選手の手首を見るとほとんどの確率でバーサグリップが巻かれています。
あのGOLD'S GYMから出ているパワーグリップも実はバーサグリップで作られていて、コラボレーションという形で実質GOLD'S GYMから認められています。
バーサグリップがおすすめな訳
バーサグリップのブランド的認知や専門性は分かっていただけたと思いますが、パワーグリップとしてのクオリティーも最上級のものとなっています。
滑らないグリップ力
まずはパワーグリップというぐらいですのでグリップがもちろん重要になってきます。
バーサグリップでは、独自に設計されたカスタムエンジニアリング滑り止め素材で加工されています。
そのため一旦巻き付けるとダンベルやバーベルは非常に滑りづらくなります。
人によっては片手で30kg, 40kgのダンベルを握るトレーニーもいると思いますが、自分の握力がさほど強くなくてもずっと握っていられるだけの強固なグリップ力を得ることができるのです。
このグリップ力があれば、筋トレ最中のもう一粘りも思う存分力を発揮することができます!
実際に私自身バーサグリップを愛用して12年ほど経ちますが、グリップ力が足らないと感じたことは1回もありません!
グリップの巻きやすさ
トレーニングでは集中力と多くのエネルギーを要するため、パワーグリップを使う際に巻きつけるのが簡単で手間のかからない作業であればあるほどパフォーマンス向上にもつながります。
バーサグリップは皮がかなり頑丈に作られているため、巻きつける際にグリップ部が自立してくれます。
グリップ部が自立することで、巻きつける際に指でキャッチできるのですが、、、
これが自立してくれない(=反対側へフニャッとなる)パワーグリップですと、本当に巻きつけるのが大変なのです。
片方は巻き付けられたとしてももう片方はすでに片手が塞がっているので、、、
グリップ部が自立するか否かは粗悪品と良品パワーグリップを見分ける重要なポイントになりますので覚えておきましょう!
(https://www.versagripps.com/ より画像引用)
実は優れたコスパ
最高のグリップに加え、私が一番おすすめできるところはコストパフォーマンスに優れているという事です。
Amazonでパワーグリップを検索すると大抵は2,000円〜3,000円ほどの商品がほとんどなのに対して、バーサグリップは日本で並行輸入品を買うと8,000円〜10,000円近くします。
ただ安いメーカーのパワーグリップを使う筋トレ仲間から聞く話だと半年から1年経たないぐらいで壊れてしまうのがほとんどなのです。
安かろう悪かろうはパワーグリップで顕著に現れます。
バーサグリップの場合は半年〜1年ほどで皮がいい感じに馴染んできてどんどんと握りやすくなるものなのですが、安物パワーグリップはその時期に壊れてまた買い替えというサイクルに入ってしまいます。
バーサグリップは2-3年、トレーニングの頻度や使い方次第では4-5年もつという体感があります。
それだけ物持ちがいいと、一回の利用コストを考えてもかなりコスパの良いトレーニングギアと言えます。
トレーニングウェアなどと違って何回も買い換える必要のないものですので、ぜひとも安物のパワーグリップではなくバーサグリップの購入を強くお勧めします。
後悔はしませんよ!
バーサグリップの寿命と買い替えのサイン
バーサグリップは丁寧に使えば2〜3年、ハードに使っても4〜5年は持ちます。私自身12年間で買い替えたのは3回(サイズ違いと紛失も含む)で、純粋な寿命が原因で買い替えたのは1回だけでした。
買い替えを検討すべきサインは次の4つです。
- マジックテープの粘着力が落ちて、トレーニング中にズレるようになった
- グリップ部のラバーがすり減って、握ったときに明らかに滑る感覚が出てきた
- 縫い目(特にX字・U字の補強縫い)にほつれが出てきた
- 皮が硬化して指で曲げにくくなり、手首に巻きにくい
特に4つ目「皮の硬化」は使用頻度の高いトレーニーに起こりやすく、グリップ力自体は維持されていてもフィット感が悪化します。年に1〜2回、ストラップ部とグリップ部を点検する習慣をつけておくと判断しやすいです。
ちなみに2,000〜3,000円の安価なパワーグリップは、私の周りでは半年〜1年で壊れてしまうケースがほとんどでした。バーサグリップは初期投資こそ8,000〜10,000円と高めですが、寿命まで割れば1年あたり2,000円前後。買い替え頻度を考えれば結果的にコスパは逆転します。
私が初代バーサグリップを使い切ったのは4年目でした。マジックテープがズレ始めたタイミングで買い替えましたが、それ以外はグリップ力もほぼ初日と変わらず使えていました!
バーサグリップ4モデルの違い|エクストリーム・プロ・クラシック・フィットプロを徹底比較
(クリックで拡大できます)
EXTREME(エクストリーム)モデル
エクストリームモデルは現在手に入るバーサグリップの中で一番のハイエンドモデル(高性能)となります。
白い非研磨性の糸で縫い目が二重となっていて、グリップ中央部にもX字型とU字型に縫われていることで、他にはない高強度・高耐久・長寿命を実現しています。
PRO(プロ)モデル
おそらく最も使われているモデルになります。
エクストリームモデルの発売が比較的最近であることから、まだまだプロモデルに人気があります。
カラーバリエーションも12種類と豊富です。
ゴールドジムのパワーグリップもこのプロモデルに相当します。
とりあえず、これを買っておけば間違いないモデルです。
CLASSIC(クラシック)モデル
クラシックモデルは金額が他のモデルに比べて抑えられていることから、エントリーモデルと言えます。
より柔らかいグリップ部の素材が使われています。
今後、ハードに長く使おうと思っている方には少し向かないのも正直なところです。
FitPro(フィットプロ)モデル
フィットプロモデルは、女性アスリート向けに設計された最新モデルで、クラシックモデルよりグリップ部が約0.5インチ(約1.3cm)長く、自立性とリフティングパワーを両立しています。
パームデザインも手の小さい方にフィットするよう調整されているので、女性や手の小さな男性は最有力候補のモデルです。
ゴールドジムパワーグリップも実はバーサグリップ|モデル対応表
ゴールドジムで取り扱っているパワーグリップも実はバーサグリップ製となっています。
ゴールドジムモデルとバーサグリップの対応は以下の通りとなっています。
- ゴールドジムパワーグリップ(プロタイプ)S, M, L → バーサグリップPROモデル S, R/L, XL
- ゴールドジムパワーグリップ(プロ)ピンク → バーサグリップPROモデル XS
- ゴールドジムパワーグリップ(クラシックタイプ)S, M, L → バーサグリップクラシックモデル S R/L, XL
ゴールドジムパワーグリップ(プロタイプ)
プロタイプは、バーサグリップPROモデルをゴールドジムが日本向けに正規取り扱いしている商品です。サイズ展開はS/M/Lの3サイズで、それぞれバーサグリップ本家のS/R-L/XLに対応します。
Amazonの公式ゴールジムストアやゴールドジム公式オンラインショップなどで正規を購入できるため、並行輸入や偽物のリスクを避けて安心して手に入れたい方に最適です。カラーはブラック基調のゴールドジムオリジナルデザインで、本家の12色展開ほどの選択肢はありませんが、国内サポート・保証面の安心感を重視するならこちらが第一候補になります。
ゴールドジムパワーグリップ(プロ)ピンク
ゴールドジムパワーグリップ(プロ)ピンクはワンサイズ展開で、本家バーサグリップのXSサイズは日本国内では並行輸入品でしか入手しづらいため、手首が細い方・女性・小柄な男性が国内正規ルートでXS相当を手に入れたい場合の事実上唯一の選択肢と言える存在です。
カラーはピンクの1色展開のみで、トレーニングギアにアクセントを入れたい方にも好評です。なお、性能・素材はプロタイプと同等のため、サイズと色さえ合えばグリップ力・耐久性ともに通常のプロタイプと変わらないクオリティが期待できます。
ゴールドジムパワーグリップ(クラシックタイプ)
クラシックタイプは、バーサグリップCLASSICモデルに相当するエントリーモデルです。サイズ展開はS/M/Lの3サイズで、それぞれバーサグリップ本家CLASSICモデルのS/R-L/XLに対応します。
プロタイプと比較すると、グリップ部のラバーが少し柔らかく、ベロ(先端のでっぱり)も短めに作られているため、グリップ力はプロタイプにわずかに劣ります。その分、価格が抑えられているのが特徴です。
週1〜2回の軽めのトレーニングで使う方や、まずパワーグリップを試してみたい入門者、コストを最優先したい方に向いているモデルです。一方で、週3回以上のハードなトレーニングを長く続ける予定なら、初期投資を増やしてもプロタイプ以上を選ぶ方が満足度が高くなります。
バーサグリップのサイズ感|小さめを選ぶべき理由
私の主観にはなりますがバーサグリップを買われる際に、 購入するサイズを間違えている人を大変多く見かけます。
バーサグリップの良いところは握力の使う割合を軽減してくれるのが一番の醍醐味だと思うのですが、購入サイズを間違えるとバーサグリップの良さが半減してしまいます。
こちらはエドワード加藤さんがバーサグリップを着用しているYouTubeのシーンです。
このように、マジックテープの部分が大きく余ってしまっているのが見て取れるかと思います。
エドワード加藤さんは、ご自身のブランドであるLÝFTとバーサグリップのコラボモデルを普段から利用されています。
LÝFTは一応フリーサイズと書かれてはいるもののバーサグリップの中でも2番目に大きいR/Lサイズで展開していることが確認できました。
https://lyft-fit.com/ より画像引用
あのエドワード加藤さんの体格(178cm 90kg)でもバーサグリップのR/Lサイズでは手首のマジックテープがこんなにも余ってしまうのです。
バーサグリップはアメリカのVERSA GRIPPS社が作っているということもあり、アメリカンサイズで一回り大きいと思っていただいて大丈夫です。
ですので、バーサグリップを購入するうえでとても重要なサイズ感ですが、
必ず小さめのサイズを購入しましょう!
【手首サイズ別】バーサグリップのおすすめサイズ早見表
バーサグリップリストサイズ(手首)一覧表
比較的小柄な男性(一般的日本人男性ほとんどに当てはまる)
→バーサグリップ・エクストリーム・プロ・クラシックモデルのXSサイズ
平均的か平均よりも少し大柄な男性
→バーサグリップ・エクストリーム・プロ・クラシックモデルのSサイズ
平均よりも大柄な男性(ごく少数派の日本人)
→バーサグリップ・エクストリーム・プロ・クラシックモデルのR/Lサイズ
ほとんどの女性
→バーサグリップ・エクストリーム・プロ・クラシックモデルのXSサイズ
またはバーサグリップフィットプロモデルのXS・Sサイズ
※正確に自分に合うサイズを知りたい方は、上のチャートをもとに手首を測定下さい。
私は166cmで最高72kgまで体重がありましたが、バーサグリップエクストリームモデルのXSで丁度良かったです!
バーサグリップとリストストラップ・リストラップの違い|どっちが向いている?
バーサグリップを検討すると必ず比較対象になるのが「リストストラップ」と「リストラップ」です。名前が似ていて混同されやすいですが、用途は別物です。
- バーサグリップ:握力補助。バーやダンベルを手のひらで握り込まなくても扱える
- リストストラップ:握力補助(バーサグリップと同じ目的)。布のベルトをバーに巻き付けて使う
- リストラップ:手首の固定・保護。ベンチプレスなどプレス系種目で手首が反らないように補強する
つまりリストストラップとバーサグリップは「握力補助」という同じ目的を、別の構造で達成するアイテムです。
両者の違いは「巻きやすさ」「取り外しやすさ」「価格」の3点になります。
リストストラップは布のベルトをバーに巻き付けて使うので、巻く工程に少し慣れが必要で、セット間で外すのもやや面倒です。価格は1,000〜3,000円と安価です。
バーサグリップはグリップ部が自立するので片手でも巻きやすく、セット間の脱着もマジックテープ1枚でスピーディーに済みます。価格は8,000〜10,000円と高めです。
トレーニング頻度が週2回以下で「とりあえず握力補助だけ欲しい」ならリストストラップで十分。週3回以上トレーニングするなら、脱着のストレスとフィット感の差でバーサグリップの方が満足度は高くなります。
リストラップに関しては手首保護というまったく別の目的なので、プレス系種目を扱う方ならバーサグリップとの併用もおすすめです。リストラップを含むトレーニングギア全体の選び方は トレーニングギアとは?初心者〜中級者の失敗しない選び方とおすすめ完全ガイド でまとめて解説しています。
バーサグリップおすすめの購入方法
Amazonで購入
もっとも手軽で速く手に入れたいならAmazonが第一候補です。日本の代理店・販売店経由で各モデル(PRO・XTREME・CLASSIC・FITPRO)の主要カラー・サイズがほぼ揃っており、Prime対応で最短翌日に届くので、思い立ったらすぐに欲しい方には最大のメリットです。
日本のAmazon価格の目安は次のとおりです(為替や時期で変動します)。
- CLASSICモデル:7,000〜9,000円
- PROモデル・FITPROモデル:11,000〜13,000円
- XTREMEモデル:14,000〜17,000円
購入時は、出品者名や商品ページに「VERSA GRIPPS」ブランド名の記載があり、評価実績のある販売店からの出品であるかを必ず確認してください。極端に安い無名出品者の場合、本記事「バーサグリップの偽物・並行輸入品の見分け方」のセクションで触れた粗悪コピー品の可能性があり、保証対象外となるリスクがあります。
本記事の各モデル紹介セクションに設置しているAmazonリンクはすべて正規出品へ直接飛ぶ仕様にしていますので、自分に合ったモデルが決まったら、該当セクションのリンクからそのまま購入していただけます。
「とにかく速く・確実に・国内で・正規品を」というニーズなら、Amazonが最もバランスの取れた購入先です。
VERSA GRIPPS公式サイトで購入
どうせ買うならVERSA GRIPPS公式サイトでカスタマイズモデルを購入するのもおすすめです。
カスタマイズモデルとはVERSA GRIPPS ProまたはVERSA GRIPPS Xtremeにプラス20$ほどで自分好みのカスタマイズをすることができます。
カスタマイズ内容は以下の5点です。
- ロングストラップの色
- ショートストラップの色
- 右グリップの刺繍及びその色
- 左グリップの刺繍及びその色
- 刺繍のフォント種類(太字体または筆記体)
公式サイトの参考価格(USD)は次のとおりです。
- VERSA GRIPPS Classic:$49.99
- VERSA GRIPPS Pro:$79.99
- VERSA GRIPPS FitPro:$79.99
- VERSA GRIPPS Xtreme:$109.99
ProとXtremeを中心に「Custom Gripps」コレクションでカスタマイズ注文が可能です。カスタマイズの最新料金やオプションは公式サイトでご確認ください。
送料も含めると少し値ははるのですが、前章で説明したコスパの話に加えて、実はカスタマイズモデルは防犯対策に絶大な効果を発揮します!
というのもパワーグリップって、ジムの簡易ロッカーに忘れてきてしまったり、片方どこかに落としてきてしまったりというのが数年ジムに通っていると1回か2回ぐらいは起こりがちです。
そこで既製品モデルだと、そのまま誰かに盗まれてしまうことが残念ながらあるのです。
盗まれるだけバーサグリップはいいものといえますが、、、
盗まれて同じジムで使っていても、バーサグリップを使っている人なんていっぱいいるので、分からなくなってしまいます。
そんな時に自分のカスタマイズモデルを使っておけば、ほとんどの確率でジムの受付に届いているのです。
実は12年間の間に1度バーサグリップを紛失して、帰宅後にジムへ問い合わせましたが見つからなかったことがあります(泣)その後、カスタマイズモデルを使用して、一度片方だけジムに忘れたことがありますが、しっかりとジムのフロントに届いていました!
バーサグリップの偽物・並行輸入品の見分け方
バーサグリップは人気が高い分、Amazonや海外通販サイトで偽物やコピー品が出回るケースが報告されています。「バーサグリップ 偽物」というキーワードでの検索が一定数あるのもそのためです。
偽物・粗悪コピー品を避けるための見分け方は次の4点です。
- 価格が極端に安い(正規品の半額以下=3,000〜4,000円台)ものは要警戒
- 縫い目が不揃いだったり、ロゴ刺繍がにじんでいる
- グリップ部のラバーが薄く、自立せずフニャッと折れる
- パッケージや製品本体に「VERSA GRIPPS」ブランドロゴと正式モデル名(PRO・XTREME・CLASSIC・FITPRO)の表記がない
並行輸入品自体は偽物ではありませんが、保証対象外になるケースがあるため、長く使うつもりなら以下のいずれかからの購入が安心です。
- バーサグリップ公式サイト(カスタマイズモデルが買える唯一の窓口)
- ゴールドジム公式オンラインショップ
- Amazonで「VERSA GRIPPS」ブランド名の記載があり、評価実績のある販売店からの出品
特に公式サイトは送料込みでも国内代理店経由と価格差が小さく、カスタマイズで防犯対策にもなるので一押しです。
バーサグリップの使い方と付け方|プッシュ系/プル系で巻き方が違う
バーサグリップではプッシュ(押す)トレーニングとプル(引く)トレーニングで使い方が異なります。
プッシュトレーニングでは手のひらにグリップ部を乗せた上にそのままバーを置いてトレーニングをします。
(動画8-12秒目あたり)
それに対して、プルトレーニングはばーが手とグリップの間に入るように巻き付けてトレーニングをします。
(動画14-20秒目あたり)
バーサグリップのお手入れ・洗い方
バーサグリップは公式サイトのFAQで明確なお手入れ方法が案内されています。手順自体はシンプルですが、間違ったお手入れで皮やマジックテープを傷めると寿命が一気に縮むので、押さえておきたいポイントです。
公式が推奨するお手入れ方法は次のとおりです。
- グリップ部の油汚れ・皮脂汚れは、ガラスクリーナーなどマイルドな洗剤を布に染み込ませて拭き取る
- マジックテープ(ベルクロ)に詰まった糸くずや繊維は、ピンセットで丁寧に取り除く
- 使用後は風通しの良い場所で空気乾燥させ、臭い・カビを防ぐ
特に重要なのは、洗濯機・乾燥機の使用はNG、水に浸け込む丸洗いも避けること。皮や縫い目の接着部分が変質・剥離する原因になります。
「汗で臭いが気になる」場合も、丸洗いではなくガラスクリーナーで拭く+空気乾燥でほとんどの汚れは落ちます。漂白剤やアルコール除菌スプレーはラバー素材を硬化させる懸念があるので避け、どうしても気になる場合はファブリーズなど布製品用の消臭スプレーをグリップ部以外に軽く吹く程度に留めるのが無難です。
私自身、使用後のタオル拭き+自然乾燥+たまにピンセットでベルクロ掃除、というシンプルな習慣だけで12年使い続けてきました。複雑なケアは不要なので、上記の手順を守るだけで十分長持ちします。
バーサグリップを使ったトレーニング
バーサグリップを使うことで、主に上半身のトレーニングの質が向上します。
【プル(引く)トレーニング】
背中:デッドリフト、ベントオーバーローイング、シーテッドローイング、ラットプルダウン、ダンベルローイング、チンニングなど
上腕二頭筋:バーベルカール、ダンベルカール、ハンマーカールなど
【プッシュ(押す)トレーニング】
胸:ベンチプレス、ダンベルプレス、インクラインプレスなど
肩:ショルダープレス、(サイドレイズはぷるトレーニングのグリップがおすすめ)
上腕三頭筋:ナロープレス、トライセップスエクステンション(プルトレーニングのグリップがおすすめ)
中でも一番利用されることが多いのは背中のトレーニングです。
特に背中は腕の関与が大きく背中ではなく腕に効いてしまう人が多くいます。
そこで少しでも腕の力や手の力を抜き、握力の補助をしてもらうためにバーサグリップを利用するのです。
バーサグリップを使うか使わないかでトレーニングの上量が数十キロ変わることもあるので、ぜひ使って試してみてください。
バーサグリップのデメリットと注意点
ここまでバーサグリップの良さを中心にお伝えしてきましたが、客観性のためにデメリットも整理しておきます。
- 初期費用が高い:正規品で8,000〜10,000円。安価なパワーグリップの3〜4倍
- サイズが大きめ:アメリカ規格なので日本人男性の多くはXSが正解(後悔ポイント1位)
- プッシュ系種目でフィット感に慣れが必要:ベンチプレスなどでバーをグリップ部に乗せる動作に最初は違和感がある
- 握力強化目的の種目には逆効果:握力を補助する道具なので、握力そのものを鍛えたい場面では使わない判断も必要
- 洗濯機が使えない:手入れが多少面倒
特に「サイズが大きめ」と「握力強化目的には逆効果」の2点は購入前に必ず認識しておきたいポイントです。サイズ感は本記事のサイズ感セクションで詳しく扱っていますので、購入前に必ず確認してください。
握力強化を目的にデッドリフトをするなら、補助具なしで握力の限界まで挑戦するセットを1〜2セット入れ、補助具を使うセットはトップセット以降に配置する、といった使い分けが有効です。
まとめ
パワーグリップは様々なメーカーからあらゆるタイプのものが出ていますが、間違いのないお買い物をしたい方は、バーサグリップが絶対におすすめです。
私はサイズ不良や紛失などで12年間の間に3回購入しましたが、いずれも大変満足しています。
トレーニングの質を向上したい方、今使っているパワーグリップに満足してない方、これからトレーニングを始める方、どんな方にもおすすめできるパワーグリップです!
※本コンテンツはFitOnlineコンテンツ制作・運営ポリシーに沿って作られています。コンテンツに関するお問い合わせはこちらよりお願い致します。
この記事を書いた人
フィット
- 2014年7月 筋トレスタート(歴10年)
- 2018年5月 パーソナルトレーナースタート(歴7年)
- 2019年6月 社内で最速級の速さで店長へ就任
- 2020年4月 フリーランスパーソナルトレーナーとして独立
- 2022年7月 株式会社FITONLINE設立
- 2026年3月 FitOnline Labを開発。2,000以上のフィットネス関連論文を査読。
- 2026年6月 FitOnlineで試飲したプロテイン24ブランド・235フレーバー
- パーソナルトレーナーとして最高月収150万円達成
- 実際に飲んで試してきたプロテインの種類50種類以上、サプリメント30種以上
- ANYTIME、JOYFIT、FASTGYM、ゴールドジム、FIT PLACE、東急スポーツオアシスなど計10以上の大手ジム利用経験あり
- 通算1,000名以上のお客様へカウンセリング・セッション
- お客様の最高減量幅34kg
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