今回はジムを利用するうえで、絶対に知っておきたいジムマナーを紹介します。
ジムマナーに関しては、国内でもトップクラスに厳しいと言われているゴールドジムのマナーを参考に紹介します。
ゴールドジムのマナーを知り、しっかりと守れるようになるとどこのジムへ行っても怖くありません。
(ジムにより、マナー及びルールは異なりますのでしっかりとご自身でもご利用ジムのマナーを確認ください)
ジムではトレーニングに集中するあまり、知らないうちに周りの人に迷惑をかけてしまっていることもあるかもしれません。
しっかりとジムマナーの守れるスマートな筋トレ愛好家を目指しましょう!
1.長時間のマシン占領
ジムの利用者はみんな平等にジムの設備及びマシンを利用できる権利があります。
一人であるマシンを長時間占領することはやめましょう。
ランニングマシンやバイクなど複数台あり、かつ他にも空きがある場合は別ですが、基本的に各マシン1台づつしかないジムがほとんどだと思います。
特に1台のマシンにつき何分というのは決まっていませんが、長くても20分前後ぐらいまでに済まし、次のマシンやトレーニングに切り替えましょう。
また、一度に2台以上のマシン、ダンベル、器具の利用及び2ヶ所以上を占有してのトレーニングもタブーとなっています。
例え使いたそうな方が周りにいなくても、内心あなたが使っているマシンを使いたいと思っている人もいるものです。
2.マシン利用後の掃除
トレーニング後にマシンについてしまった汗などは必ず専用のタオルやペーパーなどを使い、拭き取りましょう。
ジムによっては、ウェットティッシュやアルコールスプレーも一緒に常備されています。
例え汗は付いてなくても、自分の触れた場所(グリップなど)もアルコールスプレーで拭き取れると良心的です。
コロナなどの感染症防止対策にもなりますので、今の時期はより入念に!!
3.複数人での利用と話し声
トレーニングが流行り始めて、しばしば「合トレ」と言われる誰かとペアまたは複数人でのトレーニングをよく見かけるようになりました。
ジムによっては合トレ自体を禁止しているジムもあれば、禁止ではないジムもあります。
ただ禁止ではないジムでも、最低限の話し声と周りの邪魔にならないような配慮は必要です。
どうしても複数人でいると、人は気がどんどんと大きくなるものです。
合トレは特に周りには配慮しましょう。
4.別のお客様へのトレーニング指導
これはいわゆるありがた迷惑と言われるもので、指導している側は相手が困っているようだからトレーニングを教えてあげていて良いことをしていると思い込んでいるものです。
トレーニングしている本人は、自分のやり方でやりたい人もいれば、ジムで運動する「1人の時間」を楽しみたくて、ジムに来ている方もいます。
トレーニングやフィットネスに正解はなく、彼らには彼らのやりたいやり方があるのかも知れません。
あなたの良心が、実は相手の大切なジムの時間を潰してしまう可能性もあることを知っておきましょう。
別のお客様へのトレーニング指導が助けになることもあれば、ならないこともあるのです。
また登録トレーナー以外の方がトレーニング指導を他の会員さんに行うと、パーソナルトレーニング行為とみなされることもあります。
ジムを通さないパーソナルトレーニングは厳しく注意される場合がありますので、気をつけましょう!
5.スマホ利用と写真撮影
ジムエリアでの携帯電話及びスマートフォンの利用は注意が必要です。
そもそもゴールドジムでは、ジムエリアでの携帯電話およびスマートフォンの利用が禁止されています。
皆様がトレーニングに集中する環境をつくるという点で、禁止にしているのは大変いいことだと思います。
禁止にされていることで、ついインターバル中にスマホをいじってしまうということがなくなります。
ちなみにトレーニング中にスマホをいじることで以下のことが想定されます。
- 集中力低下で注意散漫
- インターバルが無駄に長くなる
- 長時間のマシン占領で他の方へ迷惑
- スマホの紛失、置き忘れ、故障など
ジムがルール作りをしてくれていることで、上記のことを未然に防いでくれています。
また、例えスマホの使用が禁止されていないジムであっても写真撮影などは十分な配慮が必要です。
他人が映り込まないことや、他人のトレーニング導線の邪魔をしないことをしっかりと確認しましょう!
6.過度な音と声
トレーニングマシンやダンベル、バーベルを扱うときの音にもある程度注意は必要です。
ダンベルやバーベルを床に置くときやマシンの衝撃音などは最小限にとどめましょう。
最後の最後までゆっくりと戻すまでがトレーニングです!
最後まで気の抜かないトレーニングを心掛けるとマシンも筋肉も喜びますよ!
またトレーニング中の声なども、極力抑える必要があります。
ゴルドジムでは、トレーニング中に漏れる声がうるさいとスタッフから注意されることで有名です。
中にはタオルを咥えてトレーニングする方もいるぐらいです。
皆様が心地よくジムを利用できるように、工夫しましょう。
7.他人のトレーニングを観察しすぎる
他人のトレーニングを観察しすぎる行為に関しては、そこまで多く起こる現象ではありませんが、これもまれにあります。
素晴らしく筋肉の付いた人のトレーニングや、レギンスにスポーツブラの格好をしたトレーニーはどうしてもジム内では目立ってしまいます。
ただ執拗に目線を送ったりすると、彼らの集中力にも悪影響を及ぼしてしまったり、少し不快な思いをさせてしまうかもしれません。
8.タトゥーの露出
ほとんどのジムではタトゥーの露出を基本的に禁止されています。
ゴールドジムでももちろん完全に禁止されています。
少しづつ浸透してきてはいるものの、まだまだ怖いイメージを持ってしまう日本社会においてのタトゥーはしっかりと公共の場では隠すのがマナーとなっています。
ジムではタンクトップなど薄着でトレーニングする場面が多いかと思いますので、しっかりとサポーターやテーピングで隠してトレーニングを行いましょう。
(タトゥーがあるだけで入会できないジムもあります。必ず、事前い確認しましょう)
まとめ
ジムマナー8選いかがでしたでしょうか。
基本的なマナーからひょっとしたらうっかりとやってしまっているものまで挙げてみました。
マナーというのはお互いが気持ちよくトレーニングを行うためで、みなトレーニングで良い体になりたいという志は一緒です!
ぜひトレーニングを頑張る同志として、みんなが気持ちよくトレーニングできるようにマナーを守っていきましょう!