健康管理の基本となるBMI(Body Mass Index)と適正体重を簡単に計算できるツールです。
身長と体重を入力するだけで、あなたの現在のBMI値、体型判定、そして適正体重を知ることができます。
健康維持や体重管理の参考にぜひご活用ください。
※このツールは健康管理の参考としてご利用いただくものです。医学的診断や治療に代わるものではありません。
BMI計算ツールの使い方
BMI(Body Mass Index:体格指数)は、身長と体重から算出される体格を評価する指標です。日本肥満学会の基準では、BMI値によって「低体重」「普通体重」「肥満(1度~4度)」と判定されます。
このBMI計算ツールは、あなたの身長と体重を入力するだけで、BMI値と判定結果を即座に計算します。さらに、適正体重(BMI=22となる体重)も同時に表示されるため、健康的な体重管理の目安にすることができます。
BMIと適正体重の計算
BMIの計算方法
BMIは以下の式で計算されます:
適正体重(BMI = 22)は以下の式で計算されます:
BMI判定基準(日本肥満学会とWHO)
以下の表は、日本肥満学会とWHO(世界保健機関)のBMI判定基準を比較したものです。WHOの基準では「前肥満(Pre-obesity)」や「肥満度クラスI〜III」といった分類が用いられています。
BMI値 | 日本肥満学会判定 | WHO判定 |
---|---|---|
18.5未満 | 低体重(痩せ型) | 低体重 |
18.5~24.9 | 普通体重 | 普通体重 |
25.0~29.9 | 肥満(1度) | 前肥満 |
30.0~34.9 | 肥満(2度) | 肥満度クラスI |
35.0~39.9 | 肥満(3度) | 肥満度クラスII |
40.0以上 | 肥満(4度) | 肥満度クラスIII |
肥満度の判定には、国際的な標準指標であるBMI(Body Mass Index)=[体重(kg)]÷[身長(m)2]が用いられています。男女とも標準とされるBMIは22.0ですが、これは統計上、肥満との関連が強い糖尿病、高血圧、脂質異常症(高脂血症)に最もかかりにくい数値とされています。
引用:e-ヘルスネット
肥満と健康
The BMI ranges are based on the effect excessive body fat has on disease and death and are reasonably well related to adiposity. BMI was developed as a risk indicator of disease; as BMI increases, so does the risk for some diseases. Some common conditions related to overweight and obesity include: premature death, cardiovascular diseases, high blood pressure, osteoarthritis, some cancers and diabetes.
引用:WHO(World Health Organization)
A healthy lifestyle - WHO recommendations
BMIの利点と注意点
BMIは簡単に計算でき、多くの国で肥満判定に広く使われていますが、以下の点に注意が必要です:
- 筋肉量が多いアスリートは、BMIが高くても必ずしも「肥満」ではない場合があります
- 高齢者では、BMIの基準が若干異なる場合があります
- 子供や成長期の若者には、年齢別の基準が別途設けられています
健康管理には、BMIだけでなく、腹囲や体脂肪率など他の指標も参考にすることをお勧めします。