今回はパーソナルジムに通っても痩せられない人の特徴をまとめて解説していきます。
現在パーソナルジムに通っているけど、なかなか結果が出ない方、この先もこのまま継続していて不安な方など一度この記事に目を通してみて、自分に当てはまるものがないか確認してみてください。
都内でトップ5に入る店舗規模(在籍トレーナー数や会員数)の個室専門パーソナルジムで店長を務め、その後独立。
計1,000名以上のお客様を指導・カウンセリングしてきました。
そんな私の経験からパーソナルジムに通っても痩せられない・効果が出ない人の特徴を解説します。
1. とりあえずパーソナルジムに通えば痩せると思ってる
パーソナルジムのカウンセリングを予約し、お金を払い、入会。
これだけで勇気のいる決断だった人も少なくないでしょう。
ただし入会はあくまでスタート。
入会してパーソナルジムの提供するプログラムを遂行してこそ結果が伴うものです。
パーソナルトレーナーとしてお客様へよく伝えていることとして、「ダイエットは食事が8割」という格言があります。
8割でも7割でも9割でも構わないのですが、数字が問題ではなく、とにかく食事はとってもとってもとっても重要ですよという話です。
そして食事はしているところにトレーナーは立ち会うことができません。
サボって、嘘の報告をトレーナーにすることもできちゃいます。
パーソナルジムに通って、パーソナルトレーニングだけをしていればいいというわけではなく、自分自身で強い意志を持ち、食事を行うセルフマネージメントも必要になってきます。
2. 自分のお金で通っていない
パーソナルジムに通う客層は様々ですが、中にはご両親に負担してもらっている10代後半から20代前半の方、どこかの誰かさんに負担してもらっているお綺麗な方など色々な兼ね合いの自己負担なしで通われている方もいます。
このような方々はなかなか結果が出にくい印象があります。
トレーナーから何かを伝えてもあまり響いてない方もチラホラ、、、
なぜなのか。
それは決意が足りないからなのです。
パーソナルジムは決して安くありません。
2か月で2,30万円普通にかかります。
これをなんの苦しみや後ろめたさなしに支払える人が日本にどのくらいいるでしょう。
おそらく、2%未満でしょう。
自分でお金を払って通われている方と自分のお金で通われていない人には、決意が違いすぎるのです。
3. パーソナルトレーナーとの相性が悪い
パーソナルトレーナーという職業は美容師と似ていると常々感じています。
どのようなヘアスタイルになるかは美容師の腕次第なのと同じく、どのようなトレーニングを提供し、どのような食事指導を行うかはパーソナルトレーナーの腕次第です。
接客業であり、コミュニケーションがとても重要な面においてもとても似ています。
少しでもパーソナルトレーナーに違和感を感じることがあれば、トレーナーの変更をジムに申し出ましょう。
そして本当にいいトレーナーに出会えた時には、自分が100%の気持ちでトレーニングや食事に挑める感覚が出てくるはずです。
いいトレーナーに出会うためには、ある程度何人かのトレーナーを経験することも必要です。
4. いつも食べる物が異なる
ダイエット期間中の食事はそう簡単ではありません。
PFCバランスの栄養素やカロリーなどを考慮した上で食事をするのは、一苦労でしょう。
そこで毎日違う食事をすると、栄養素の計算やそれに伴った食事選び・買い物などとても大変になってしまいます。
ただでさえダイエットで疲ているうえに、忙しい日常を送られている社会人です。
人間そこまで強くないので、疲れていたり面倒なものに関しては、簡単なものに逃げがちになります。=コンビニ飯や外食など
ダイエットに適した食材はそこまで多くないので、ある程度同じ食事ルーティンになってしまうことを覚悟した上で、事前にこのメニューを食べればokとなるものやトレーナーおすすめメニューを決めておくことを推奨します。
そしてそのような覚悟を持った人の方が本当に結果が出ます。
5. 自己流を勝手に行う
パーソナルトレーナーはあなたの生活習慣・運動レベル・筋力・柔軟性・代謝・年齢・性別など複合的要素からあなたにあったトレーニングや食事指導を提供します。
そこにこっそり自交流を組み込んでしまうと、せっかくトレーナーが考えたプログラムを壊しかねません。
考えてみてください。
今まで自分でダイエットに失敗してきたから、プロに頼むためにパーソナルジムに入会されたはずです。
ならば一度自己流は全て捨てて、トレーナーへ任してみるべきです!
もし何か実践したいことがある場合は必ず事前に!!相談しましょう!!
6. 頻繁な遅刻・欠席
パーソナルジムでは基本的に予約制となっていますが、一部の会員さんで頻繁に予約時間に遅刻あるいは欠席してしまう人がいます。
不思議といつも同じ人が遅刻するのです。
やはりそういう人たちはどこか自分に甘いところがあり、根本の生活習慣が遅刻や欠席に反映されているのだと感じます。
当たり前ですが、遅刻するとトレーニング時間の短縮、欠席するとトレーニング時間の消失に繋がります。
また、想定していたトレーニングメニューなども短縮せざるを得ないために、インターバル中の食事指導なども削減せざるを得ないかもしれません。
7. お酒や外食が多い
お酒を頻繁に飲む習慣がある方、外食が多い方はパーソナルジムに通っても効果が出づらい傾向にあります。
お酒の場や外食だと栄養管理などが困難になることが原因として挙げられます。
またお酒に含む糖質やアルコール自体にもカロリーがあることで、効果が出づらい原因になります。
アルコールは1グラムあたり7.1キロカロリーを生じます。
引用:厚生労働省 e-ヘルスネット
アルコールのエネルギー(カロリー)